製作費
$48,000,000
興行収入
世界 $249,348,933 日本 17.5億円

アメリカ版は興行成績が約1億2900万ドルと、予想以上の収入をあげた。
4800万ドルという(アメリカの基準では)低予算映画だったため、これはかなりの高回収率であり、アメリカではこの後、続編『ザ・リング2』を始め、『THE JUON/呪怨』(『呪怨』のリメイク)」、『ダーク・ウォーター』(『仄暗い水の底から』のリメイク)」などの多くの作品が作られている。

『THE JUON 呪怨』は1億1000万ドル、『ザ・リング2』は7500万ドルの興行収入といずれも『ザ・リング』の興行収入には届かなかったが、低予算製作を考慮するとビジネス的には成功している。
また、『ザ・リング』のDVDはアメリカでは、初日のみで200万枚売れたことで話題になった。

ただし、Rotten Tomatoesによる映画批評家からの芸術的評価は、『ザ・リング』が71%の批評家から賞賛されたのに対し、『THE JUON 呪怨』では40%の賞賛、『ザ・リング2』ではわずか20%の賞賛と、ジャパニーズホラーのリメイクが量産されるのに反比例して、評価は下降している。