元FBI捜査官のトーマス(スコット・アドキンス)は、過去の因縁から武器商人のクーパー(ジェームズ・コスモ)に命を狙われるようになり、身を隠すため証人保護プログラムを受け、娘のカーリーとロンドンに移り住んだ。
名前を偽り、警備員の職に就き、娘と2人でひっそりと暮らす日々。
しかしある日、家に強盗が押し入り、襲撃を受ける。トーマスはやむなく犯人を返り討ちにし、3人を殺害してしまう。
トーマスが気を失っている間、マスコミは彼を殺人の容疑者として写真付きで報道し、このニュースを知ったクーパーは、暗殺者ビショップ(ステュアート・ベネット)にトーマス殺害を命じ、またカーリーを自分の元に連れてくるよう指示する。
病院で目覚めたトーマスは、容疑者としてベッドに拘束されていたが、報道を知り、身の危険を感じて病院から脱走。
保護されているカーリーの元へと向かおうとするが、その途中でビショップと鉢合わせてしまう。
激しい銃撃戦となり、トーマスは負傷。
そこにアメリカからの助っ人で元同僚のレイ(ダニエル・カルタジローン)が現れ、なんとか逃げ延びる。
カーリーの元へと急ぐトーマスだったが、ビショップはなおも執拗に追跡してくる。
はたして警察とビショップからの追跡を逃れ、愛する娘を取り戻すことができるのか…!?