大町たろめんとは・・・

高度成長期、大町町は「杵島炭鉱」の炭鉱町として栄えました。

当時、炭鉱マンに愛されていたのが「たろめん」です。
牛骨等を使用し、しょうがの味がきいた独特のスープが特徴で、うどん麺に豚肉やキャベツなどの野菜がたっぷり入っていました。

昭和39年に先代の味を引き継いだ山本夫婦が平成12年まで「たろめん食堂」として営業。その後、店は閉店し、たろめんも町から消えてしまいました。
しかし、「あのたろめんをもう一度食べてみたい」という声が多く聞かれました。その幻の味をまちづくりに活かすため、有志が立ち上がり、復活させたのが、「大町たろめん」です。