ストーリー
作家志望のエディ(ブラッドリー・クーパー)は、小説が一行も書けない日々が続いていた。
恋人のリンディ(アビー・コーニッシュ)も離れていき、失意のどん底のエディは元妻のメリッサ(アンナ・フリエル)の弟、バーノンと偶然再会する。
エディの窮地を知った彼は、1粒の錠剤を手渡す。
それは通常20%程度しか使われていない人間の脳を、100%活性化させる薬だというが、無認可でいかにも怪しげな薬だった。
しかし、自暴自棄になっていたエディはその薬を飲んでしまう。薬は劇的な効果を発揮し、一晩で小説を書きあげる。
薬の効果を実感したエディはバーノンのもとを訪ねるが、バーノンは殺されていた。
エディは警察に通報するが、部屋に隠してあった大量の薬を見つけ持ち出す。
薬を手にしたエディの人生は一変、多数の言語をマスターし、株式投資にも目覚める。高利貸しのゲナディ(アンドリュー・ハワード)から借金し
大口の取引を始め大儲けする。やがて評判を聞きつけた大物投資家のカール・バン・ルーン(ロバート・デ・ニーロ)が接触して来たり、リンディとも復縁したり、エディの人生は成功に満ちあふれていた。
しかしそんなある日、エディは見知らぬ男に付けられていることに気づく。
さらにその直後、体が揺らぐような感覚がしたかと思うと、全米川下り選手権へ出場し、気が付くと18時間も経過していた…。