【監督】
マイケル・ポーリッシュ

【製作年/国】
2020年/アメリカ

【あらすじ】
ニューヨークの警官フランク・コルディーロ(エミール・ハーシュ)は、将来を考える恋人ジャスミンがいた。しかし、デート中に通報が入り2人で現場に向かうが、フランクは誤ってジャスミンを撃ち殺してしまう。通報者による嘘が原因だった。
1年後、フランクはプエルトリコの首都サンフアンで警官を続けていたが、自分がしてしまったことでずっと苦しんでいたー。
その頃、プエルトリコ銀行の貸金庫がジョン・ザ・バプテスト率いる強盗団に密かに襲われる。ターゲットは富豪の女性だったが、ジョン(デビット・ザヤス)はその女性からあるマンションに住む老人が高額の絵を所有していると聞き、その絵を強奪しようと考える。
同じ頃、カテゴリー5の超巨大ハリケーンが首都サンフアンに迫っていた。警察には避難を拒否する老人がマンションにいるので、避難所につれて行ってほしいと依頼が入る。フランクは上司の命令で、応援に来ていた女性巡査ペーニャ(ステファニー・カヨ)と共に、嫌々現場へ向かう。避難を拒否していた老人はマンションのオーナーのパウルと、へそ曲がりの元警察署長レイ・バレット(メル・ギブソン)の2人。高額の絵を所有している老人こそがハウルで、フランクたちが到着した途端マンションは強盗団に包囲されてしまう…。
超巨大ハリケーンに閉じ込められ脱出不可の極限状態の中、強盗団に包囲された彼らは生き残ることが出来るのか…。