「風景の国宝」第五弾は岩手県遠野の里。柳田國男の「遠野物語」でも知られる地は、今に伝わる妖怪譚や民話が美しくもミステリアスな空気を醸し出しています。
マンガ家の水木しげるも遠野に伝わるカッパや座敷童など数々の妖怪を描きました。
それはまだ農村が貧しかった頃の悲しい風習がもとになったと言われています。
現実とファンタジーが交錯する遠野を歩くと見えないものが見えてくるかも…黒谷友香さんが訪ねます。

<Art Traveler>黒谷友香
<ナレーター>要潤