USBメモリを「USB」と略す人間がいることは、まったく恥ずべきことであり、彼らは石もて追われるべきである。
一方、USBメモリを「USB」と略す人間らを批判し、石を投げる者もいる。彼らこそ祝福されるべき者達である。

USB とは、シリアルバス規格である Universal Serial Bus の略称である。
けして、USBポートに接続して動作する、半導体メモリからなるストレージのことではない。

USB の規格のうち、現時点で規格策定を完了している最新の規格は、USB 3.2 である。
規格を記したPDFファイルは、USB.org - Documents からダウンロードすることが出来る。
そのため、「そこの USB 取ってください」と言われた場合、もっとも正しいと思われる行為は、
ここに記された規格をプリントアウトあるいはSDメモリーカード等に記憶し、手渡すことである。
けして、USBメモリを手渡してはならない。誤った略称を肯定する人間は、
他人を殺し・全人類を殺す者であるから、そのような行為の責任は当然、死に値する。