撮影地はタイ
東南アジアの国内で外国人を皆殺しにするという内容で物議を呼び、タイでは上映禁止になった

事の発端は、外国資本に水資源を蹂躙され搾取されていることへの怒りがクーデター発生の原因であり
それを明かすのは、「イギリスのCIA」みたいな人、演じるのはピアーズ・ブロスナン。つまり、一昔前のジェイムズ・ボンド、すごく皮肉がきいている

最後の最後に実名の国が登場するが、それがベトナム
かつてアメリカが蹂躙したベトナムによってアメリカ人親子が救出されるという、これまた皮肉をかます

ちなみに、オリジナル音声で視聴すると、現地人の話す言葉はタイ語だった
いや、すべてではないが、一部は完全にタイ語で、一部は聞き取り不可の言語。演じた役者達はタイ人だったようだ