2010年代初頭からは、オリジナルビデオ作品(小規模な形での限定公開や、
日本では劇場公開されたものもある)に15分程の出演時間で数多く出演するようになった。
2010年代中盤以降も劇場公開された出演作はわずか数本に留まり、大半の作品が
オリジナルビデオでの発表であった。
そのほぼ全ての作品が批評家、観客の双方から不評を買ったため、2022年2月7日に
ノミネート発表された第42回ゴールデンラズベリー賞にて『ブルース・ウィリスが
2021年に見せた最低演技部門』が新設されることになり、2021年にアメリカ国内で
公開されたウィリスの出演作計8本が同賞にノミネートされた。
しかし、ラジー賞授賞式から3日後の3月30日、ウィリスが失語症を患っていることを家族が
公表したことを受け、ラジー賞の主催団体はこの部門自体の撤回を発表した。