『ボーン・アルティメイタム』の脚本に参加したジョージ・ノルフィは、それまでのようにロバート・ラドラムの小説に関連にした第4の映画の脚本を書く予定であった。
ジェイソン・ボーン役のマット・デイモンも当初からプロジェクトに入っており、さらにジュリア・スタイルズとジョアン・アレンも参加を依頼されていた。
しかしながら当初続投が予定されていたポール・グリーングラス(『ボーン・スプレマシー』、『ボーン・アルティメイタム』の監督)の降板が2009年11月30日に発表され、マット・デイモンも「彼無しで映画を撮ることはありえない」と述べた。

2010年6月9日、トニー・ギルロイが『ボーン・レガシー』の脚本、監督を担当し、同作が2012年に公開されると発表された。
映画『ボーン・レガシー』は小説『ボーン・レガシー』をベースとした内容ではなく、ジェイソン・ボーンも登場しない。