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2002年冬季オリンピック予選。
女子モーグルで北米3位のモリー・ブルーム(ジェシカ・チャステイン)は、最終戦で転倒し大ケガを負い、アスリート人生が終わってしまう。
ケガが治った彼女は、ロスのバイト先でゲーム参加費1万ドルという高級ポーカーのアシスタントを頼まれ、セレブの裏世界に足を踏み入れる。
そして数年後、アシスタントをクビになったのを機に、顧客たちに声を掛け自らポーカー会をオープン、モリーズ・ルームと名付けられたその会は、拠点をNYに移し大成功する。

しかし2012年、FBIの摘発を受けモリーズ・ルームは閉鎖、財産も全て没収される。
2年後、自らの回顧録「モリーズ・ゲーム」を出版した彼女は、再びFBIに逮捕される。
しかし黒い噂の渦中にいるモリーに弁護士の引き受け手がいない。
そんな中モリーは、藁をもつかむ思いでジャフィー弁護士(イドリス・エルバ)の元を訪ねるが…。