ベレンコ中尉亡命事件
1976年にソ連のベレンコ中尉がMiG-25迎撃戦闘機で日本の函館空港に強行着陸し亡命を求めた事件
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B3%E4%B8%AD%E5%B0%89%E4%BA%A1%E5%91%BD%E4%BA%8B%E4%BB%B6

べレンコ中尉亡命事件は、冷戦時代の1976年9月6日 ソビエト連邦軍現役将校ヴィクトル・ベレンコが、MiG-25迎撃戦闘機で日本の函館空港に強行着陸し、亡命を求めた事件である[1]。ミグ25事件とも呼ばれる[1]。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/56/Air-to-air_right_side_view_of_a_Soviet_MiG-25_Foxbat_interceptor_aircraft.jpg/300px-Air-to-air_right_side_view_of_a_Soviet_MiG-25_Foxbat_interceptor_aircraft.jpg
2020年時点で唯一の実用マッハ3級戦闘機である。


軍事面の対応

この事件はパイロットの亡命が目的であったことから幸い実害は生じなかったが、仮に侵略や攻撃が目的であった場合、同様に航空自衛隊の防空網を簡単に突破されてしまうおそれがあることが露呈した[1]。