『セイント 天国野郎』(セイント てんごくやろう、原題:The Saint)は、1962年から1969年まで
イギリス・ITCで制作され、ITVで放送されたテレビドラマ。全6シーズン、118回。
レスリー・チャータリスの冒険小説のテレビドラマ化。主演はロジャー・ムーア。

オープニング・ナレーションは、「東にスパイあれば飛んで行って国際陰謀を裁き、西に正体
不明の怪獣出れば鮮やかな科学捜査でねじ伏せる。警察なんかてんでお呼びじゃない。
でも美人だったら大歓迎。粋でスマートで腕力はめっぽう強く、事件の現場に残す天使の
いたずら書き。だから人呼んで天国野郎。それが現代のヒーロー、サイモン・テンプラーだ。」

日本では、モノクロ版が1965年2月15日から10月11日まで日本テレビで放映された(全28回)。
その後、カラー版を毎日放送が放映した。