英国チャンネル4が制作したドキュメンタリー「Scientologists at War」内で、サイエントロジーの元幹部だったマーク・ラスバンが、トム・クルーズの元恋人ペネロペ・クルスを改宗させるため、トムを助けていたことを明らかにした。

ペネロペは、トムと交際していた頃、同教団で行われていた一連の質問によって、その人の精神的な悩みを探り出すオーディティング・セッションという講習を受けていたと言われているが、マーク・ラスバンが自らペネロペのオーディティングを行っていたことを認めた。

「トムが、教会からの助けを要請したので、自分が担当に回された。ニコール・キッドマンとの離婚の時も自分が手伝ったし、自分はトムのオーディティングを担当していた。ペネロペにオーディティング・セッションを受けさせる手伝いもした。僕は、彼の生活のあらゆる部分で彼をサポートしていた」とマーク・ラスバンは証言している。

『バニラ・スカイ』での共演をきっかけに交際を始めたトム・クルーズとペネロペ・クルスは、2004年に破局しており、破局原因の一つにサイエントロジーがあると報道されていた。