米関税、南極近くの無人島にも 「カモメに税金」「ウィキペディア見てリスト作成」と批判 産経ニュース4/3(木)11:41

トランプ米大統領が2日発表した相互関税の対象リストには、南極に近いオーストラリア領の無人島、ハード島とマクドナルド諸島も含まれていた。米メディアが報じた。

ハード島とマクドナルド諸島はオーストラリア西部パースから4100キロ離れ、ペンギンやアザラシ、アホウドリなどが生息し、1997年にユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産に登録された。人は住んでおらず、貿易実態はない。

トランプ政権に批判的な米国移民評議会のアーロン・メルニック氏はX(旧ツイッター)で「カモメに関税をかけるのか。まるで、ホワイトハウスのインターンがウィキペディアを見てリストを作成したようだ」と批判した。

民主党のトム・マリノウスキー元下院議員は「ペンギンは長い間私たちを利用してきた。そろそろ私たちが彼らに立ち向かうべきときだ」と皮肉を述べた。

このほか、ノルウェーのスバールバル諸島やオーストラリアのノーフォーク島なども10%の関税の対象となった。