さらには、オバマ政権のときに副大統領のバイデンが息子とともにウクライナ利権に深く関わっていたという疑惑がある。息子のハンターが、2014年にウクライナのガス企業ブリマスの幹部に就任したが、この企業は検察の捜査を回避するために裏金を使ったという不正疑惑がある。2020年10月、米議会上院は、この件について「利益相反の疑いがある」という報告書をまとめている。

 下院や上院で共和党が多数を制すれば、この件が蒸し返され、バイデンとウクライナの「闇の関係」が議会で追及される可能性がある。そうなれば、バイデン政権のウクライナ支援にもブレーキがかかるかもしれない。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/72678?page=2

 米共和党は2020年の米大統領選で、バイデン氏の副大統領時代にハンター氏がウクライナ企業役員として高額の報酬を受け取っていた疑惑を追及していた。(共同)
https://www.sankei.com/article/20220401-MPZUZHX3YNJHNPE6JUWKDYFMZM/

バイデン氏による息子への恩赦、各方面から反発の声 米政府は釈明に追われる
https://www.bbc.com/japanese/articles/cgl9k9l1y0jo
ウクライナ検察、バイデン氏息子元在籍企業の事件捜査を見直し
https://jp.reuters.com/article/world/-idUSKBN1WJ16D/