日本の静止気象衛星のあゆみ

世界気象機関(WMO)が昭和38年に計画を立案した気象監視計画(WWW)の基本構想の中で、気象衛星観測システムは、 静止気象衛星5機を赤道上空にほぼ等間隔に配置し、また、極軌道衛星2機を6時間間隔で飛行させ、 地球全体にわたる広域の連続した気象観測を実現させることでした。
その後、西太平洋及びアジア地区の観測のための静止気象衛星を打ち上げることがわが国に要請があり、 1972年に国の宇宙開発委員会が静止気象衛星を開発し打ち上げることを決定しました。

https://www.data.jma.go.jp/sat_info/himawari/enkaku.html