国民民主・玉木氏、立民・共産党の関係「見直しを」
2024年7月9日 13:05

国民民主党の玉木雄一郎代表は9日の記者会見で、7日投開票の東京都知事選で立憲民主党が共産党とともに蓮舫氏を支援したことに苦言を呈した。「『立憲共産党』といわれるような路線を続けることについて見直しを迫られる」と語った。

共産党との共闘が「無党派層の支持の広がりを欠く大きな原因の一つになった」と分析した。蓮舫氏の選挙戦略には「国政の問題をそのまま都政にも持ち込もうとしたことに無理があった」と話した。国民民主は都連で小池百合子知事を支持した。

立民の岡田克也幹事長は9日の記者会見で「何を言おうと自由だが、立民が考える話で他党が言う話ではない」と語った。都知事選について党本部でも結果を検証し、次期衆院選にいかすとも触れた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA093CS0Z00C24A7000000/