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1942年(昭和17年)
7月下旬から8月中旬にかけては全国的に顕著な高温となり、福島市(39.1℃)、長野県松本市(38.5℃)、福井県福井市(38.6℃)、三重県伊賀市上野(38.8℃)、東京都八丈島(34.8℃)、高知県室戸岬(35.0℃)、同土佐清水市(35.5℃)、富士山(17.8℃)と、多くの地点でこの年に観測された最高気温が現在でも単独で史上1位の記録となっている。7月の平均最高気温は名古屋で35.2℃、京都市で35.0℃に達した。また、京都市では35℃以上の日数が36日を数え、観測史上最も多い。また区内観測所の記録では愛知県豊田市で41.8℃、瀬戸市と奈良県御所市(41.0℃)など東海地方から中国・四国地方の内陸部を中心に17地点で40℃以上を観測した。
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