作成されたウイルスは攻撃対象のデータを暗号化したり、暗号資産を要求したりする機能があった。

 男は調べに、容疑を認め「ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)で金を稼ぎたかった。AIに聞けば何でもできると思った」と供述しているという。

 警視庁は3月、スマホの通信カードを不正に契約したとして詐欺容疑などで男を逮捕。自宅から押収したパソコンなどから自作ウイルスが見つかった。