https://sora.5ch.net/test/read.cgi/livetbs/1716265524/9-35
https://draft.liblo.jp/archives/5642809.html

ただ、態度がちょっと、いただけなかった。明治神宮大会の試合で彼を見たことがあるんですが、アウトコースにビシッと決まる。でも、審判は「ボール」の判定。するとダルビッシュは審判を指さして、「どこがボールじゃ!」と文句を言うんです。これはハッキリ、私も聞いています。

ああ、これじゃあ監督やコーチは大変だろうなあ・・・と思ったら、案の定、試合後に大会本部に呼び出されていた。あれは経験豊富な若生正広監督だからこそ、うまくコントロールできたんでしょうね。もし、智弁和歌山の厳しい練習をやらせたら、1時間も持たなかったと思います。

でも、逆に言えばプロ向きの性格でもあるんです。おそらく、当時は「試合できちんとやることやったら、それでええんやろ」という考えだったんじゃないかと。なんだかんだで4回も甲子園で投げていますからね。若生監督でなければ、ヘタすれば和を乱しかねないダルビッシュをうまく操縦できなかったんじゃないかな、と思います。


上の記事は智弁和歌山名誉監督の高嶋仁氏が書いたものです。