https://bunshun.jp/articles/-/70376?page=1
「宝島さんはいつも、会社の取締役にあたる奥さんと2人並んで自転車で経営店舗を回っていました。売り上げ金を回収していたんですが、売り上げが悪かったり、店に客がいなかったりすると、店長や従業員に対して奥さんがものすごい勢いで怒鳴りつけていました。中国語だったと思います。店員はみんな外国人ばかりでした」(同前)

亡くなった宝島さん
 地元ではやり手の経営者として有名だった宝島夫妻は、近隣店舗との間でトラブルを起こすことも少なくなく、中には、裁判沙汰になることも。

ライバル店に対して「不味いよ」などと…
 昨年10月、宝島さんが経営する会社と宝島さんの妻は、近くの飲食店から損害賠償請求訴訟を起こされている。訴状によると、原告の主張はこうだ。

 宝島さんの妻が近くのライバル店の看板を勝手に移動させたり蹴ったりしたほか、ライバル店に入ろうとした客に「不味いよ」「こっちの店のほうがいいよ」などと囁いたり、ライバル店で働く従業員に向かって「バカ」「アホ」「痴漢」と罵声を浴びせ、耐えかねた従業員を退職に追い込んだ、というのである。