「テレビ離れ」が起こる原因として、テレビの構造的な問題以外にも、テレビ番組の内容について指摘する投稿が注目された例もあります。

あるTwitterユーザーが「テレビを観なくなった理由」を4コマ漫画で描いた内容が共感を集め、拡散されました。

その漫画は、ある人物が朝起きてテレビをつけると、流れてくるのは「セクハラ」や「政治家の辞任」といった話題だったというところから始まります。しばらくすれば終わるかと思いきや長時間続いており、とうとう「もうテレビなくてもいい気がする」とテレビの電源を消してしまう...という内容でした。

テレビを見なくなった理由を描いた4コマ漫画にわかりみしかないTL「テレビがなくても全く不自由に思わなくなった」 - Togetter

この漫画に対し「直接的な理由はこれだけじゃないけど最近のテレビは本当にこればっかり 」「一言伝えてくれたら大丈夫な話題ばかり掘り下げてる気がする」と同意するツイートが寄せられています。

また、別のTwitterユーザーは、テレビ番組で紹介されるネタ元がインターネットの話題からである事例が増えたと指摘しています。「情報番組『ネットでいま話題のモノを紹介しまーす』バラエティ番組『世界で話題のYouTube動画をご覧ください』報道番組では『ネットアクセスが多かったニュースランキング』」...というように、あらゆるテレビ番組がネットの話題を取り上げていることを挙げています。
https://www.j-cast.com/2023/07/17465207.html?p=3