カナダでもEVの高額な修理コストが話題に。450万円のEVのバッテリー交換費用が250万円、そのほかPHEVのバッテリー交換に220万円を要した例も
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AFPではいくつかの例が挙げられていますが、ひとつは「ポールスター2を約618万円で購入し、しかし修理代金に1112万円を要求された」というもの。

ポールスターは現在ロータスやボルボの親会社である吉利汽車が展開するEVブランドですが(もともとはボルボの上位ブランドだった)、あるオーナーが事故にてフロントとシャシーを損傷してしまい、その際バッテリーパネルに凹みが生じることになり、バッテリーパックをすべて交換する必要が生じたために上述の「1112万円」をディーラーから請求されたのだそう。
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そのほか、暑い地域に住む人のEVのほうが寒い地域に住む人のEVに比較して早くバッテリーが劣化し、より「急速充電」を行う機会が多い人の所有するEVのほうがやはりバッテリーが早く劣化する、という結果も出ているようです。※ぼくは比較的頻繁にi3に乗っていたせいか、さほど劣化は感じなかった
さらにこの劣化は「毎年同じように」進むのではなく、ある程度使用開始から年月が経つと加速度的に劣化が進む、とも報じています。
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