薬物規定違反で2014シーズン全試合出場停止処分を受けたヤンキースのアレックス・ロドリゲス三塁手のドーピング指南役がその悪魔的手法を暴露し、全米で話題になっている。

 米CBSテレビのドキュメンタリー番組「60 Minutes」でMLBを揺るがす禁止薬物事件の舞台となったバイオジェネシス社の創業者、アンソニー・ボッシュ氏がインタビューに登場。ボッシュ氏はAロッドに禁止薬物テストステロンを混入させた小さなグミを提供していたことを激白した。見返りとして現金1万2000ドルを受け取っていたと明かしている。

「(特注グミは)小さいのでダグアウトに座っている時に口に入れることができる。みんなひまわりの種かアメか、ガムとしか思わない」

「(経口摂取すると)当然、テストステロンのレベルが上がり、エネルギーを与える。更なるパワー、より高い集中力が高まる。更に成長ホルモンも上昇するので、相乗効果で野球(で活躍すること)がより簡単になる」
https://full-count.jp/2014/01/13/post1222/
https://www.asahi.com/sp/articles/photo/AS20230826001005.html?iref=sp_photo_gallery_2

「A・ロッドのステロイド使用は高校時代から」、米報道
https://www.afpbb.com/articles/amp/2598409