台風の風は陸上の地形の影響を大きく受け、入り江や海峡、岬、谷筋、山の尾根などでは風が強く吹きます。また、建物があるとビル風と呼ばれる強風や乱流が発生します。道路上では橋の上やトンネルの出口で強風にあおられるなど、局地的に風が強くなることもあります。

 台風が接近すると、沖縄、九州、関東から四国の太平洋側などでは竜巻が発生することがあります。また、台風が日本海に進んだ場合には、台風に向かって南よりの風が山を越えて日本海側に吹き下りる際に、気温が高く乾燥した風が山の斜面を吹き下りるフェーン現象が発生し空気が乾燥するため、火災が発生した場合には延焼しやすくなったりします。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/2-1.html

台風に伴う竜巻について*
https://www.metsoc.jp/tenki/pdf/1982/1982_09_0967.pdf
竜巻のできる仕組み
https://www.jma-net.go.jp/sendai/knowledge/kyouiku/yoho/trnd.pdf
台風の進行方向右側は特に注意
https://smtgvs.weathernews.jp/s/topics/img/201809/201809100145_box_img1_A.jpg
https://weathernews.jp/s/topics/201809/100145/amp.html