寝る前のNG行為はたくさんありますが、ここでは「厳禁」といえるものを優先的に紹介していきます。

まず、いちばんやってはいけないのは水分をとりすぎることです。理由はいたってシンプルで、トイレが近くなるからです。せっかく気持ち良く眠っているのに、尿意に起こされてしまうのはもったいない。とくに頻尿の自覚のある高齢の方は注意しましょう。

寝る直前の水分摂取は、確実に安眠を妨げます。一時期、「寝る前にコップ一杯の水を飲むと健康にいい」ということがメディアで紹介されましたが、睡眠専門医からすると、推奨できる行為ではありません。

寝る前に水を飲むのではなく、夕食時に水分をとり、寝る前にトイレに行って用を足すのが正解です。


寝不足は熱中症の大敵
https://www.okacho.co.jp/html/information.html?date=20220628191349&db=okacho