淀ちゃん騒動が核心をつく 大阪・松井市長への“忖度”体質…博物館のクジラ標本要望を伝えず?(日刊ゲンダイDIGITAL)

いかにもバツが悪い。大阪市の淀川に迷い込んで亡くなり、今月19日に紀伊半島沖に沈められたマッコウクジラ「淀ちゃん」について、
松井市長が24日、担当部局が市立自然史博物館から「骨格標本にしたい」との申し出を受けていたことを明らかにしたのだ。

「海にかえしてあげたい」とポエムのような「思い」を語っていた松井市長は、処分方法が検討されていた17日、
「具体的に標本を引き取るという申し出はありません」と断言していた。その2日後には海に沈めるスピード処分が行われた。