トルコ南部で起きた大地震の揺れについて、地震工学の専門家は、1回の揺れの周期が1秒から2秒ほどの「キラーパルス」と呼ばれるもので、特に建物での被害を拡大させた可能性があると指摘しています。

地震工学が専門の、愛媛大学の森伸一郎特定教授は、今回の地震について、トルコ国内の地震計のデータを解析しました。

その結果、今回の地震の揺れは1回の周期が1秒から2秒ほどの「キラーパルス」と呼ばれるもので、特に建物での被害を拡大させやすかった可能性があることが分かりました。

「キラーパルス」は、28年前の阪神・淡路大震災の発生時にも観測されています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230209/amp/k10013976111000.html

熊本地震「キラーパルス?」確認、阪神大震災と同タイプ何故、阪神は人工地震とも言われている!?
http://blog.livedoor.jp/doshisha2/archives/52018122.html