アルゼンチンは前半10分にリオネル・メッシのPKで先制。その後もメッシ、ラウタロ・マルティネスが相手最終ライン裏のスペースへ飛び出してシュートを決めていったが、これがすべてオフサイドと判定された。

サウジアラビアが最終ラインを高く設定していたこともあるが、アルゼンチンはメッシのゴールが1本、ラウタロのゴールが2本VRA判定で取り消されることになった。そのうちラウタロの1本はかなり分かりにくいオフサイドで、おそらく線審の目だけでは判定できなかっただろう。VARがなければ2-0とアルゼンチンがリードしていたはずで、そうなればサウジアラビアの大逆転も起こらなかった可能性が高い。

英『90min』は「アルゼンチンは3点もゴールが取り消されたのに対し、サウジアラビアは3本のシュートで2点」と注目しており、VARが試合の結果を大きく左右することになった。

サウジアラビアの粘りも見事だったが、VARに助けられたところがあったのは事実だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9bb47e67b8e2483e362ee51f590d101defaf9b12
https://www.nikkansports.com/m/soccer/qatar2022/news/202211230001688_m.html?mode=all