扇レクイエム

…本編の来歴を簡単にまとめると、それなりに綺麗に纏まっているように見えるが、
「敵方の美女を掻っ攫い、主人公を裏切り、無能と自覚しているにも拘らず国のトップに立つ」と言った展開の為、ファンからは総スカンされている節があり、「扇死ね」と忌み嫌われている。

この展開に関しては担当声優の真殿氏からも「フォローしきれない」と言われて、ヴィレッタを担当した渡辺明乃女史からもこの2人のカップリングには難色を示され、他の女性声優陣からも「(扇は)女を思い通りに出来ると思っている男の傲慢さを感じる」とコメントされているなど、かなりの嫌われようである。

当初は扇好きを公言していた監督も、ファンからの反感が大きくなるにつれてあまり扇に触れなくなっていった。