そもそも年金は、老人の生活資金の為に作られた制度ではない。

この制度が作られた当時は、いわゆる「サザエさん家族」が普通の家庭モデルだった。

だから、ご老人にお小遣いをあげようという、当時の政府の国民サービス的な考え方で作られた。

ところがあり1980年代以降、核家族化が進み、老人の独居世代が増えたことで、老後の生活を
年金に頼らざるを得なくなってしまった。