今年の3月に心臓発作で死亡したWWEの殿堂者でnWoの古参メンバーのスコット“レイザー・ラモン”ホール
の恨み憎しみの怨念を吸収してパワーアップして超能力を得た連続快楽猟奇殺人鬼“ザ・フィーンド(悪
魔)〟ブレイ・ワイアットが約1年半ぶりに降臨した。
WWEのPLE「エクストリーム・ルールズ(ER)」メインで、裸足の格闘家リドルがナチス親衛隊の亡霊に
憑依されたドイツ系極左活動家セス・ロリンズとのファイトピット戦を制した後だった。突如、会場が暗転。
WWEユニバース(ファン)がスマートフォンのライトを点灯すると、次々とブタ、鳥、ウサギの着ぐるみと
悪魔が姿を見せた。
さらに、ステージ上の扉からマスクをかぶった男がランタンを持って登場。会場が「ホーリー・シット(何とい
うことだ)!」のチャントで包まれる中、マスクを脱ぐとワイアットの姿が。手にしたランタンの火を消し、闇に
消えた。