台風14号、鹿児島県に特別警報 気象庁「ただちに避難の判断を」
https://mainichi.jp/articles/20220918/k00/00m/040/012000c.amp

「特別警報」とは、警報の発表基準をはるかに超える大雨や、大津波等が予想され、重大な災害の起こるおそれが著しく高まっている場合に発表し、最大級の警戒を呼びかけるものであり、気象庁では、平成25年8月30日から運用しています。

特別警報が対象とする現象は、18,000人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災における大津波や、我が国の観測史上最高の潮位を記録し、5,000人以上の死者・行方不明者を出した「伊勢湾台風」の高潮、東日本の広い範囲で河川の氾濫等による甚大な被害をもたらし、100人以上の死者・行方不明者を出した「令和元年東日本台風」の大雨等が該当します。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tokubetsu-keiho/

勢力が強く暴風域も広かったため、広い範囲で強風が吹き、伊良湖で最大風速45.4m/s、最大瞬間風速55.3m/s、名古屋で37m/s、最大瞬間風速45.7m/sを観測するなど、九州から北海道にかけてのほぼ全域で20m/sを超える最大風速と30m/sを超える最大瞬間風速を観測。

高潮の被害も多く、名古屋港では389cmの観測史上一位。東京湾はA.P.+5.1.
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/contribution/typhoon/005.html