※カンタス航空32便エンジン爆発事故

調査の結果、エンジン爆発の引き金となったのはオイルパイプの疲労破壊と判明した。
破損したパイプの肉厚は規定値を下回るほどに薄く、ロールス・ロイスによる製造ミスが明らかになった。
急遽同社製のエンジンが使用されたA380(当時20機が就航)の検査が行われ、34基のエンジンで製造ミスの部品が発見され、交換された。