「世界で最も暑い国」と言われる、アフリカのジブチ共和国の夏は、気温50℃前後が当たり前で、なんと最高気温71.5℃を記録したことがある国です。 湿度は1年を通して乾燥している日が多く、乾季は相対湿度30%ほどですが、雨季には日本と同じく80%以上になる時期もあります。
なんとも過酷ですね。

続いて、アジアの暑い国インドネシアのジャカルタは、平均最高気温30℃/相対湿度79.5%です。乾季と雨季がありますが、ほとんどこのような気候が1年中続きます。 データを比較すると、東京の真夏は常夏の国ジャカルタと同じくらい蒸し暑いことが分かりました。

しかし、どちらの国でも熱中症患者が連日発生するケースは、日本より少ないようです。 どうして、暑さが厳しい国で熱中症にならないのでしょうか。
それは、常夏の国と四季の国との違いや、生活スタイルの違いが要因と言えます。

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