鉛の水道管は現代もまだ残ってるぐらいだから、古代ローマ帝国でも最適な材料だろう

鉛の水質基準とは?

平成4年に厚生省(現厚生労働省)は、生涯にわたる連続的な摂取をしても人の健康に影響が生じない水 準をもととし、安全性を十分考慮して鉛濃度の水質基準を0.1mg/L以下から0.05mg/L以下に改正しまし た。さらに、水道水中の鉛濃度の一層の低減化を推進するため、平成15年4月1日から、水質基準を 0.01mg/L以下に改正しました。

鉛給水管を使用している場合、毎日飲んでも安全ですか?

現在の水質基準(0.01mg/L)は、毎日飲んでも健康に影響がない基準値として定められていますので、通 常お使いいただいている状態では問題はありません。しかし、朝一番や長い間留守にした後など、水が滞 留した場合には、鉛の濃度が高くなったり、消毒に必要な残留塩素がなくなったりすることがありますので、 念のため最初のバケツ一杯程度の水は飲用以外に使用するようおすすめします。