ロシアの「自爆型ドローン」が、“AIと武器の融合”の危険性を改めて浮き彫りにしている

殺傷力の高い自爆型のドローンを、ロシアがウクライナ侵攻で使用している可能性が浮上している。
このドローンの登場は、AIが“殺人”の決定に大きな役割を担うようになるかもしれないという懸念を改めて浮き彫りにしている。

人工知能(AI)によりターゲットを狙えるロシアの高性能な「自爆型ドローン」が、いまも侵攻が続くウクライナの映像に映っていることが明らかになった。

このドローンは徘徊型兵器として知られる殺傷力の高いドローン「KUB-BLA」とみられ、ロシアの兵器メーカーのカラシニコフロシアの子会社であるZALA AERO GROUPが販売している。
TelegramやTwitterに最近になって投稿されていた写真には、墜落したか撃墜されたと思われる破損したドローンが写っていた。
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