東チモールには膨大な石油・天然ガスが埋蔵されている。
1975年、ポルトガルの植民地からクーデターで独立を宣言した。

しかし直後にインドネシアに併合された。これはアメリカの後盾を得ていた。
(12月5日スハルト大統領訪米、12月7日インドネシア軍が東チモール進駐)
1998年スハルト政権が崩壊すると、欧米は東チモール独立の支援を始める。
(スハルトが独自路線を取り始めたのでアメリカの工作で失脚したとも言われる)

インドネシアは東チモールのインフラ整備などもしていたが、欧米は「侵略者」と非難した。
特に積極支援したのが、隣国のオーストラリア。

結局、東チモールは独立しオーストラリア軍中心の治安維持部隊が進駐した。