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結果 これから学級で豚を飼育することに「賛成と思っていた」83%、「反対」11%。豚の飼育は「よかった」97%。
豚の出荷は「よくなかった」56%、「よかった」22%。豚を調理して食べたことは「よかった」83%、「よかったと思っていない」11%。
この授業経験は「よかった」97%。豚の飼育・出荷授業を「また受けたい」36%、「受けたいと思わない」25%、「どちらでもない」36%。
来年の5年生にこの授業を「経験して欲しい」92%。
テキストマイニング結果、「考えの変化」は3クラスターに分けられ、「豚の飼育と出荷」「行動・考え・感情と変化」「食への感謝」であった。
「学んだこと」も3クラスター「授業」「飼育」「食べ物と複雑な気持ち」に分類された。

考察 児童は授業後矛盾の気持ちを抱いていたり、約1割の児童が豚の出荷・試食に反対の気持を持っている。
動物飼育から出荷・試食に至る食の授業は、再考の必要があると考えられる。