Dr.スランプ アラレちゃん    日本のテレビアニメ番組、メディアミックス作品    視聴率   ビデオリサーチの関東地区での調査で、平均視聴率22.7%。これはジャンプアニメ歴代1位の視聴率である。1981年12月16日に放送された第34話「地獄の使者チビルくん」で、最高視聴率となる36.9%を記録した[21]。ビデオリサーチがオンライン調査を開始した1977年9月26日以後に放送されたテレビアニメとしては「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」に次ぐ歴代高視聴率第3位[注釈 6]。関西地区(関西テレビ)での最高視聴率は35.7%(1982年1月27日放送回)[22]。原作者・鳥山の地元である東海三県の東海テレビ放送では関東・関西以上に視聴率が高く視聴率40%越えと「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」を抜く視聴率を記録している[23]。
この爆発的人気は、同時間帯に放送された民間放送局の番組を次々と終了に追い込んだ。それまで水曜19時台前半枠で民放トップに君臨していた『霊感ヤマカン第六感』(朝日放送制作・テレビ朝日系)は、当アニメに視聴率を奪われ1984年10月には終了に追い込まれ、同じく裏番組であった『鉄腕アトム』(日本テレビ系)も視聴率が4%から5%と低迷し[23]、1981年12月に終了。TBS系では、本作と同日に放送開始した『刑事犬カール2』が低視聴率で同年9月23日に終了し、その後も1984年10月に18時台のニュース番組『JNNニュースコープ』が19:20まで拡大される改編が行われるまでの間、1年から2年以内の短期間で終了する番組が続いた。