赤軍の総括みたいな事してるのは引いたな
すっしーも殺伐とした組にした責任あるよ
それで真風に媚びてて組長として機能してなかった

 劇団の隠蔽体質が垣間見えるエピソードは、そればかりではない。小誌は、今年1月19日号で「宝塚娘役を追い詰めたトップ 真風涼帆の陰湿イジメ」と題した記事を掲載。宙組トップスター(当時)の真風涼帆(まかぜすずほ)が、相手役だったトップ娘役の星風まどかを「下膨れ顔」「デブ」などと罵倒し、1時間の正座を強いていたことを報じた。その顛末を知る俳優が、匿名を条件に打ち明ける。

「一連の記事が出た後の2月上旬、組長が上級生と下級生を招集し、組子全員の前で『弁明会』を開いた。それは、名前を呼ばれた生徒が『そのようなパワハラはなかった』と話していくというもの。一事が万事、『事実無根』の一点張り。ところが、有愛さんを含む下級生は、発言の機会すら与えられなかった」

 記事の掲載後、宝塚の体質などに疑問を抱いた有愛の同期生2人が退団。