ふるさと納税で昨年度、自治体が寄付を受けた分から、
税収が減った分や経費を差し引いたところ、
全国の4分の1の自治体が赤字だったことが、
総務省の公開データから分かった。人気の返礼品を
扱う自治体に寄付が集中し、地方や町村でも赤字が相次いでいる。
ただ、減収の大部分は交付税で穴埋めされており、
事実上、仲介サイトへの手数料や高所得者優遇に税金が投入されている状態だ。