経営コンサルタントのネットコラムより引用↓
まだ入社2年目の女性。
彼女の言葉を、私は一生忘れない。彼女は開口一番、こう言ったのだ。「社長のセルシオのために働いていると思うと、アホらしくって働けない」
実際のところ、若い彼女は会社の全体を当然知らない。会社を立て直すには、億単位のお金が必要だった。たかだか数百万円にしかならない中古のセルシオを売ったところで何の意味もない。
しかし、一社員の目から見ると、あの車は贅沢の象徴だったのだろう。それを売って、数万円でも良いから給料を払ってほしかったのだろう。