組織委元次長と電通幹部を逮捕 五輪談合で東京地検特捜部

東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件で、テスト大会の計画立案支援業務の入札を巡り受注調整をした疑いが強まったとして、東京地検特捜部は8日、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で、大会組織委員会大会運営局の元次長と広告大手「電通」の幹部を逮捕した。関係者への取材で分かった。

特捜部は元次長や電通幹部らに対し、8日に出頭するよう要請。同日午前、川崎市内の元次長宅や、東京都内にある電通幹部の自宅などを家宅捜索した。
https://www.sankei.com/article/20230208-EZ43LSG7M5PAJKZM7GGAWQJEA4/