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近年、政治家が襲撃された事件としては、2002年10月に民主党の石井紘基衆院議員(当時61歳)が東京都内の自宅前で右翼活動家に刃物で刺されて死亡した事件がある。
07年4月には、選挙運動中だった伊藤一長・長崎市長(当時61歳)がJR長崎駅近くの選挙事務所前で、暴力団幹部に拳銃で撃たれ、死亡した。

https://mainichi.jp/articles/20220708/k00/00m/010/131000c#scaleimage

戦後に首相や閣僚経験者、政党幹部が狙われたケースとしては、安倍晋三氏の祖父にあたる岸信介首相が60年に首相官邸で右翼活動家に刺されて重傷を負った。同じ年には、浅沼稲次郎・社会党委員長が17歳の少年に刺殺された。

近年では、92年3月に金丸信・自民党副総裁が栃木県内で講演後、拳銃で狙撃された。金丸氏にけがはなく、その場で右翼団体構成員が取り押さえられた。また、94年5月には首相を辞任した細川護熙氏が東京都内のホテルロビーにいたところ、右翼団体の構成員だった男性が天井に向けて拳銃を1発撃った。

90年1月には本島等・長崎市長が市役所前で右翼団体幹部に銃撃された。本島氏は左胸を撃たれたが、一命をとりとめた