航空法第75条[注釈 8]で、機長は事故の発生時に乗客の救助を率先して行うよう義務付けられているが、350便の機長はそれらの職責を放棄し、乗客に紛れて脱出した。当初、機長死亡という誤報が流れていたが、その後、真っ先にボートで救出される機長の姿が報道され厳しい批判を浴びた。その後、機長が精神分裂病であることが判明すると、そのような機長に乗務させていた日本航空の姿勢が安全軽視として厳しく批判された。


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