ダイキンや日清食品など5社、ウーブン・シティに参画…今秋にも始動するトヨタの実証都市

(読売新聞より)
ウーブン・シティは約70万平方メートルの実証都市。研究者や起業家らが居住し、自動運転車両や人工知能(AI)、水素などを活用して社会課題の解決につながる発明を目指す。24年10月に第1期エリア(約5万平方メートル)の工事が完了した。25年秋以降にトヨタ従業員ら約100人が住み始め、将来は2000人程度に拡充する予定だ。

 ダイキンは花粉のない空間を目指す実証を行う。日清食品は新たな食文化の創造に取り組む。「Z会の通信教育」を展開する増進会ホールディングスや、ダイドードリンコ、UCCジャパンも参画する。豊田氏は「異業種の強みを掛け合わせれば新たな価値や商品、サービスを生み出せる」と述べた。