養殖サーモンの問題点

まず、養殖サーモンのエサにはトウモロコシなどの穀物に加え、豚肉や鶏肉などが使われます。天然の鮭はこうしたものを食べる事はありません。この時点で自然に反した不自然な魚になってしまいます。

そして、そのエサにはさまざまな化学物質が混ぜられます。感染症を防ぐための抗生物質や合成ビタミン、身の発色を鮮やかなピンク色にする着色料などです。

他にも養殖のサーモンにはダイオキシン類やPCBなどの汚染物質も含まれており、それらの有害物質は全て脂肪に蓄積されます。それらの有害物質が人体に蓄積された場合、ガン・記憶障害・ADHD・自閉症・免疫障害などを引き起こす危険性があると言われています。事実、2013年6月、ノルウェー政府は「養殖サーモンなどの脂が多い魚は、若い女性や妊婦は週2回を超えて食べないほうがいい」との通達を出しています。

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