戦時中、民間の船員は必要な船をみんな軍に徴収され、あげく民間の船員もろともみんな沈められ、軍人以上の被害を受けながら補償もなかった

蔵之介はそういう船乗りの象徴
会議中も軍人を恐ろしいほど冷ややかな目で見るシーンがいくつもある